2014年9月18日

スイッチがカチッと音を鳴らした。






遠くからは大きく手の届かない異質なものに見えて、
足下からは想像してたより小さく感じて侮って、
登った先から見える景色に思わず息を飲み、その凄みにおののいた。

その時まで、
東京タワーが出来たときの当時の人々の感動になんか
絶対に追いつくわけがないと、
この時代に生まれたことを少し恨んだこともあった人が

結局、

眉間にしわを寄せながら、そこから見える眺めを前にして、
それまでどこか否定的でいたはずの影のように見えてたものを
あっさり肯定した。